メメント・モーリ 死を忘れるな
14世紀以降の髑髏や骸骨をモチーフにしたジュエリー
葬儀のあと、死者の思い出のために関係者に配られました
大飢饉に百年戦争、ペストの流行で 死は日常生活の中に入り込んできます
骸骨を描くことで死を直視し、恐怖から逃れようとしたのです
キリスト教がヨーロッパの人々の心を捉えた理由の一つは、キリスト教の説く死後の世界の安らぎがあったから
実はふかーい思いが込められている髑髏でした
髑髏、かっこいいじゃん 私の若いころはそう思っていましたし、いまも若い子たちも知らないでしょうね~
※写真は「指輪 古代エジプトから20世紀まで」からお借りしました